喫煙者から禁煙者へ
こんばんは!
以前私はタバコを吸ってました。
14歳から約15年ほど(もう時効ですよね..)
もともと両親が吸っていたのと興味があったことから吸い始めました。とはいえ買う勇気も外で吸う勇気もなく始めは家で親に内緒で親のタバコをこっそりと1週間に1、2本。
それから3カ月くらいでしょうか?
自分の不注意でタバコを吸っていたことが母親に発覚し父親から呼び出し。
「終わった。殺される...」
父親は当時から厳しく(今でも)怖い存在だったので本気でそう思いました。でももう逃げることは出来ず腹をくくって父親のところへ...
父「タバコ吸ったんだって」
私「うん、ごめんなさい」
父「吸うことに対しては何も言わない」
ん?
父「吸うなら親の前で堂々と吸ってくれ。隠れて吸われて不始末で家が火事とかになったらそれこそ困る。あとは学校と警察だけには御用になるなよ。それだけだ。」
私「あ、、はい。分かりました」
拍子抜けしました。
火事が怖いから吸ってもいいけど堂々と吸えと?
14歳の子どもに?
まぁ言ってることは分からなくもないけどそこではないのでは?
なかなかすごい父親です。
そこから火事になる事もなく警察や学校にお世話になる事もなく14年間。
時間を持て余した時、口寂しい時、ストレスを感じた時、飲み会の時...無くてはならない存在に。必然と吸う本数も増え、辞める直前には1日1箱ペースになってました。
特に寝起きの一服と飲み会の一服は最高ですよね。(未だに美味しそうに見える時はあります)
そんな自分が禁煙を決意したきっかけ。それはやはり後々の奥さんである彼女と付き合いだしてからでした。
今の奥さんと付き合い始めた時。
「タバコは出来れば吸って欲しくない」
というので
「じゃあ一緒にいる時は吸わないようにする」
と軽々しく約束をしてしまいました。
これが当時苦痛で苦痛で。どれだけ約束を後悔したことか...
ニコチンの誘惑がこんなにシンドイものだとは思いも知りませんでした。
会っていた時はひたすら我慢。
迎えに行く直前に、プハー
家まで送り届けて解散した瞬間、プハー
時には会ってる最中に隠れて、プハー
匂いで一発でバレてでも吸ってないと嘘をつき後々大げんか(ごめんなさい)
吸いたいけど吸えない。
辞めたいけど辞められない。
そんな日々が続きさすがに自分もそのやりとりに疲れてきたので意を決して禁煙を決意!
そこから失敗もありましたがなんとかかんとか約5年半続いています。
次のブログでニコチン依存症とどうやって戦ってきたか書きたいと思います。
それでは!