パパ時々夫たまに自分

「パパ」から「夫」から「自分」から発信する埼玉中心のマイペースな日常ブログ

娘誕生

こんばんは!

 


昨日母の日のブログを書いてる最中、娘が生まれてきた時を思い出したので今日はパパとママになった時の話でも。

 

なんといっても初めての出産は一筋縄ではいきませんでした。

 

 

「妊娠してるって」

産婦人科で診察を終えた奥さんからそう告げられた自分はすぐに泣きそうになったのを覚えてます。

 


それから日に日に大きくなっていく奥さんのお腹

そのお腹の中で少しずつ動き出す赤ちゃん

そして性別が女の子だと分かりネット、本を駆使して姓名判断をする毎日...

 

生まれてくるまでの約10ヶ月、奥さんはどのように感じたかは分かりませんが自分にとっては毎日毎日が希望に満ちてました。

 

 

そして出産予定日の夜3時頃だったと思います。

奥さんが破水をしすぐさま病院へ。

 

通院していた産婦人科は家から車で3分のところだったので破水してから10分ほどで病院着いてすぐに診察。

嫁はそのまま病院へ、自分は一度家に帰りました。

 

明け方、朝一で病院へ。

奥さんははまだ落ち着いていました。

 

ひとまず看護婦さんに奥さんをお願いし午後から半日だけ仕事行って上司に今の状況の説明と必要最低限の引き継ぎを行い帰宅。

その日は結局産まれては来ませんでした。

 

 

そして次の日、また朝一で病院へ。

まだ大きな変化なし。

ただ破水してから時間が経ちすぎると羊水混濁の恐れがあるというのでそこで陣痛促進剤を打ってもらいました。

 

そこからすぐに陣痛が始まりあれだけ落ち着いていた奥さんの表情が一変。

とても苦しそう。

 


「水飲む?」

無言で首振る

 


「どこかさする?」

無言で首振る

 


時間が経つにつれ受け答えするのも辛そうなので何か必要になったら言ってと伝えてその場でじっと待機。

 


この時の旦那って無力ですよね

 


それからどれくらいたったか覚えてませんがいよいよ分娩室へ移動


自分も立ち会うため一緒に移動


そこから今度は奥さんと赤ちゃんの戦いが始まりました。


またどれくらい時間経っただろう、先生が登場。いよいよ現場が慌ただしくなる


だけどそこからなかなか赤ちゃんが生まれてこない。

 

奥さんも大分体力を消耗しており時間もかかってる事からここで吸引分娩へ。

※吸引分娩とは分かりやすく言うとトイレ掃除で使うスッポンみたいな吸引機を赤ちゃんの頭につけて引き出す方法

 

せーの!

 

もう1回、せーの!

 

何回かチャレンジしてようやく生まれてきました!

嫁よ、よく頑張った。ありがとう、本当によく頑張りました。

 

だけどなんだか様子がおかしい。

生まれてきて泣いてる赤ちゃんを抱っこするママっていうテレビの様なシーンが訪れない。

 

むしろ赤ちゃんが泣かない、動かない。

 

先生達の動きがまた慌ただしくなった。

 

続きます...

 

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